ハイスペックな社交ダンス執事を目指して

一般社会人が、趣味として始めた社交ダンス日記。女だけどリーダー特化型で自分らしく。

Ballroom Express2020は新しい社交ダンスの楽しみ方(BallroomExpress2020を観る旅その②)

さて、社交ダンス執事見習のいっしーです。

 

今回は、Twitterで拝見していた、BallroomExpress2020を観るための旅ですが、レポートを早速!!!(その②なのは置いておいてw)

 

まずはアマチュアデモについて、11:30~12組が発表でした。

なんと、同じ開場なのに、アマチュアデモだけなら無料なんです!!!これはすごい・・・

 

プロでもと時間をくっきり分けての事だったからできたのでしょうが、ちゃんとプロの方が司会についてくださり、プロと同じホールで、照明も素晴らしく、そして、発表会として人を呼びやすい無料ってすごい・・・!!!

 

んで、肝心の内容なんですけどね、ほんとね、ドたまげました。

 

皆さんめっちゃうまいの。

 

おや????プロかな???という方もたくさんいらっしゃって、本当にこれが無料なら、しかもわずか12組って観るよね。

プロの司会の方が、本当にTVのように進行を盛り上げて下さっていたので、本当にあっというまの時間でした。

 

個人的にはフォーメーションが素晴しかった。

僕もフォーメーションというにはおこがましいデュオをやってますが、すごく刺激になりました。益々練習頑張らないと。

 

ランチ休憩があったので、りょもこ先生が紹介してくださっていたそうな、超おいしいハンバーガー屋さんに行ってきました。

ろぜさんが声をかけてくださり、AkIさんと、途中で偶然お会いしたみかんさん、みかんさんのお友達と楽しいランチ。本当にツイッタラーの皆さんは優しくて素敵です(〃▽〃)

 

さて、プロショーの時間になりました。

プログラムにも書いてありましたが、柳先生、福本先生、手話通訳の方が出られて、前説のような時間があり、そこでは、観劇についてのいわゆる「社交ダンスではよくあるけど、一般ではあまり見ない」応援のポイントや拍手の入れどころなどを解説されてました。これ、知らないと拍手ポイントとか、掛け声とかかけられないですよね(^-^;

 

次のプログラムは、社交ダンスの10ダンスを紹介するんですが、司会者の方が、概要を伝えると、出演者の紹介も兼ねてるんでしょう、一組がその1種目を競技会のように踊るっていう感じでした。これはすごくわかりやすいし、前説で話してたかけ声とか、このタイミングで慣れている方は声をかけるので、知らない人も「へ~そうなんだ」ってなると思いました。練習もできるし。

 

個人的にすごく好きだったプログラムベスト3

 

第3位は、佳菜先生がダンスファッショングレースさんの衣装を身にまとって踊った、「悪魔の舞踏」!!これは、本当にすごかった。お芝居を観ているようなプログラムで、これまでの見てきたショーダンスのプログラムの中でも、僕的には異色と思いました。鳥肌が立つほどの迫力、迫真の演技とダンス。圧巻のプログラム。

まとわりつく黒い衣装のダンサーの先生方、センターにまるで女神の象徴のように立っている佳菜先生・・・生でみるとその世界に引き込まれます。

 

第2位は、男性×男性、女性×女性のダブルスショー。

正直、スタンダードのダブルスは難しいんじゃないかと思ってました。が、そんなことはなく、美しいホールド、力強いステップとピクチャーで魅せてくれた男子スタンダードダブルス、そして、夢の世界のように、はかなく、ヴェールが美しく舞っていた女子スタンダードダブルス、そして、ラテンの男子ダブルスは、先日Twitterを賑わせていた男子ダブルスとはまた違ったタイプで、コミカルさも含みつつ、遊びと可愛さもあった感じです。ラストを飾った女子ラテンダブルス。おしゃれでカッコイイ。そんな二人のダンスは、アイドルを観ているようでとても華やかでした。

 

そして、第1位はふくい舞さんと、ダンサーの皆さん、そして手話がコラボレーションした、「それでも私は恋をする」でした!!

これは、僕がデフダンスと出会った直後であったこと、そして、舞台裏で様々な方がこの舞台の実現に向けて、尽力されていたこともあったと認識していたからでもありますが、本当に、ただ美しく、せつない世界でした。感動しすぎてちょっと涙が出ました。

歌に合わせて、先生方が美しく手話をされるのが、目で観るダンスと歌を感じて、本当に感動しました。このプログラムは、今後も是非発展していったらいいなーと思いました。

 

さて、駆け足でしたが、そのほかにも、ファッションショーもあり、アパレルとのコラボレーションあり、さまざまな試みがされていたこのショーは、まだ始まったばかりだと思いますが、とてもこの先の未来を感じさせる作品だと思ってます。

全部を1個のショーで構成しなくてもいいと思いますが、ここから何かまた新しいことが始まりそうな、そんな予感をさせるこの舞台。

 

来年もきっと実現してくれそうな気がします。