ハイスペックな社交ダンス執事を目指して

一般社会人が、趣味として始めた社交ダンス日記。女だけどリーダー特化型で自分らしく。

イーストジャパンカップin浅草(2022/06/05)チームマッチとプロアマトライアル

社交ダンス執事のいっしーです(ノ≧∀≦)ノ

先日のイースジャパンカップ(JDC東部総局3主催)に行って参りました。

 

試合の感想は1個前に書いたんですが、ここからは少し深堀してチームマッチとプロアマトライアルについて書いてみたいと思います。

 

全体をとおして、JDCさんが新しい試みに色々チャレンジされていること、素晴らしいと思ってますし、これからもすごく期待しちゃってます。なので、「こうだったらいいな」と思うことを書いてはいますが、決して否定するものではないので予めご理解いただけますと幸いです。

そして、僕としても「個人のいったもん勝ち」みたいなのはあまり好きではないので、大多数のなかの1意見であり、参考の域を出ないこと、また次の開催のヒントになるならいいな、と思っていることは明確に記しておきます。

 

さて、プログラムと一緒に配られたのは、本日のスペシャルプログラム、と銘打った「ラテン・チームマッチ」です。

僕はJDCの中の人ではないので、あくまで当日まで見聞きした話、それと当日見た解釈で話を進めます。

 

まず、チームマッチ戦とは、リーダー3名の先生が、4組のカップルを選出、チーム単位での試合をするということで、チームの選出はドラフト会議になり、リーダーの先生方が「交渉権」を得て、各選手と交渉し、出場する組を決めていくそうです。

このドラフトですが、SNSでいくつか情報が載っており、時に交渉決裂しながらも進んでいきました。

 

まず、ここの「ドラフト会議」ですが、どうやら一般公開もしていたらしく、ネット配信で見ることができたそうですね。これもまた面白い試みです。

 

ただ、惜しむらくは、

・ドラフト会議によって何が変化するか?

が若干わかりづらかったというか、後で色々考えて整理してみたんですが、

 

・チーム戦で、5種目踊るので、それぞれの選手の得意種目などを考えて出る演目を決める。

・恐らくですが、でられる種目数が限られていたと考えられますので、リーダーの先生は戦略を立てて出場選手を決めていた。

 

ということだと思うんですが、残念ながら個人的には単科戦で明らかに得意種目とか各選手の特色がわかっていると、もう少しカード(言い方悪いかな?)の切り方が興味深かったのではないかなと思います。「あの選手ならサンバがいいよね!」とか思うなら楽しいと思いますが、そこまでは一般人の見ている側としては「みんな素敵だからわからない・・・」となってしまったわけです。

 

また、試合は出場する組がチーム戦になっていること以外だと、直前まで見ていた試合の延長線上というか、さっきまで見てた内容のリプレイに近い状態でした。もちろん、近い・遠いが変わるので、再度見れるアドバンテージはあると思うんですが、当日直前に試合がないなら、「この選手のこの種目が見れる!!」ということで、めちゃくちゃ楽しかったと思うんですが、直前に全選手の全種目見た状態からスタートなんで、できればもう少し違う雰囲気のもの、例えばカップルをシャッフルしてみるなどの試みがあったら面白かったかも。ということはありますが、まあ選手の皆さんのご負担が大きいですよね・・・(^_^;)

 

今回のチームマッチの最大の目玉は、恐らく観客参加型です、ということなんじゃないかなと。

審査件を2,000円で購入すると、ジャッジとして参加できます、というのはとても面白い試みだと思います。ただ、こちらもジャッジなのか、「応援したい選手に投げ銭」なのかがちょっとはっきりしてなかったような?終わってから「投票権」という形で、投げ銭箱を先生が持ってまわり、お客さんが最後の追加投票的に後押しを・・・という形ですが、それが実際に始まるまで、ちょっと仕組みがわからなかったというか。

 

先日チャオカップでジャッジを体験してて思ったんですが、ジャッジをするなら、その厳かな雰囲気ごと楽しんだ方がプレミア感があると思いますが、この日は観客席に座ったまま、運営の先生方が走り回ってボードや紙の回収をされていました。これは少々人数が増えて、席がバラバラだと進行に支障がでそうな感じです。ジャッジ席を準備してしまって、そこに座ってもらった方がいいんじゃないかなと。そこまでハードルあげると参加数が少なくなるなら、完全に受付で投票権を買ってもらって、投票箱に投入方式で集計した方が集まりそうかもですね。

 

(2022/06/09修正)

投票権について、現金よりもキャッシュレスのがいいんじゃないかなーという意見でしたが訂正。

考えてみたら受付でも現金払いだし、導入コストとか準備とか全然現実的じゃなかった💦どうもこの辺即考えてることは一旦ちゃんと見直した方がいいですねー( ;∀;)

実際の運営は、手作りの入り口3つ(3チームの名前が書いてある)の募金箱に、観客が募金して金額が投票として加算されるシステムだったかな?

一番負担なく、スピーディーに実行できる手段なので、初回なら当たり前だし、金額が大きくなりすぎるなら考えてみたらいい話だったなーと思ったので、ここで訂正しときますね。

ちな、前書いてたのもそうですが、『やりたくないことはやらねばよい』ので、投票権を買うのも買わないのも好きにしたらいいことなのは変わりません。やる人、やらない人を批判する気は全くなく、選択肢の自由が担保されてたらそれでいいと思います。

(ここまで修正)

 

1試合だけ、スペシャルマッチがありまして、各リーダー先生がパートナーとして出場、各チームの選出されたパートナー先生がリーダーとして出場する異色マッチはすごく面白かったです。この試みは試合後でもすごく盛り上がるし、応援も一番盛り上がったんじゃないかな?と。

 

チームではちまきや団扇などでチーム感を盛り上げていたのは素敵だなと思いました。行進もすごく雰囲気あって、各先生方がアピールしながら歩くだけでワクワク感がすごかったです!

 

ボールルームもあるとのことですので、次回はどんな感じかな~と思いつつ、これはドラフト会議見た方が当日面白いだろうなって思いました。

 

あれこれ書きましたが、初回の開催こそ一番体力がかかり、始めることのハードルの高さは理解しているつもりです。なので、全く否定する気持ちはなく、こうだったらより僕は楽しいと思うな、という気持ちしかないし、これからも新しい試みにチャレンジするその姿勢こそ一番応援したいポイントなので、「一般観客でこんな感想が出てましたよ」くらいのアンケート結果くらいのスタンスで見ていただけたら嬉しいです。

 

次はプロアマトライアルについて。

 

僕は今年の試合から認識してますが、これはコロナにより「DANフェス!」などがなくなってしまったことから派生したんでしょうか?

競技会の後に先生と踊れますよ~というもの。

 

この試みはすっごくいいと思いました。

もちろん、先生方の負担を考えねばとも思うんですが、競技会見て、観客席にいたら踊りたくなる人も結構いると思うんですよ。お友だちにも何人か「競技会後に練習しにいく」「レッスンを受けている」など聞きますし。僕自信も踊りたくなるので、習っている人からすると素敵な企画だなと。おともだちが踊っているのも楽しく見れますしね!

 

今回は数回アナウンスされてましたが、これはもうプログラムに予め載せてしまっては?と思いました。

この競技会後のプロアマトライアルのすごいところは、出場選手だけではなく、運営に携わっているジャッジの先生から裏方の先生まで当日申し込んで踊れちゃう驚異のシステム!

お値段は、1曲エントリー料金が,1,000円で、パートナー料金が4,000~5,000円だそうです。この料金でジャッジをしている先生とかと踊れてしまうスゴいシステムなんですよ。

 

社交ダンス習っていて、競技会観戦して、ほとばしるテンションを注ぐにちょうどいいトライアルだと思います(笑)

 

さて、かくいう僕も1回だけ、関東ダンス選手権において憧れの!!!最推しの!!!藍香先生と踊らせていただいてまさに感無量だったわけですが、遠方から参戦してくださっている先生と踊れるチャンスでもあり、また普段習ってない先生でも、飛び込みOKらしいので思いきって!という勇気があるならおすすめです。

 

ただ、かくいう僕ですが、当日いきなりご本人と話したこともないのにトライアル申し込みは・・・さすがにできませんでした( ;∀;)

予めネゴっておきたいところですが、試合当日だと話しかけていいものやら、さすがに試合中はね・・・余計なご負担をおかけしたくないなということで、ちょこっと挨拶にとどまってしまいまして、なかなか当日「お願いします」といえなかったのです。

 

まあ、そんなこんなで、次回また機会があったらいいな~と思うので、普段から先生方にひっそりと、こっそりと、「今度チャンスがあったらお願いします!」とお伝えしようと思ったのでした。

 

何事もやりようですよね!

苦手を無理に通すのではなく、出きることを探してトライすると、自分も苦しくないし、楽しいことたくさん。

 

幸いにして、たくさんの先生方にお会いする機会に恵まれ、SNSを通じて、素敵なおともだちもたくさんできました。最近はあちこちで踊る勇気もほんのちょっと出てきたことで、より幅が広がって楽しいなと思ってます。

 

ということで、実はひっそりTwitterのフォロワーさんが1,000人を超えてました。

一般ぴーぽーきわまりない僕ですが、たくさんの出会いに感謝しつつ、これからも「好きを発信」していきたいと思います。