社交ダンス執事のいっしーです！顔文字
さぁ、今回は行ってきました舞台Focus。こ、これは…ブログ書かずにはいられない！！と言うくらいてんこ盛りの内容でしたので、超特急でまとめました。
ネタバレありますので、大阪公演を観る方はそっとクローズして、後日改めて読んでいたたければ！※いや、それほど凄い内容は素人なんで書けないんですけども…
舞台は明治維新、不平等条約からなる人々の不満と、武士の残党が復権を求めて活動しているさなか、政府のとある役人が新時代、日本の高度成長を示すためのアピール手段として、海外様式の豪華建築および舞踏会を開くということで、新時代を切り開くというシリアスのようでコメディ満載の内容でした。（パンフとか一切見てない素人の要約なので違ってるかも？？）
とりあえず、素晴らしい内容でした！
たぶん前に観たのは3年前かな？当時はまだ社交ダンスのパートと芝居のパートがある程度分かれている印象でしたが、今回の鹿鳴館はテーマ、ストーリーが見事にマッチして、社交ダンスが違和感なくまるでミュージカルを観ているかのごとく溶け込んで、見応えのあるストーリーになってて凄い！の一言。
社交ダンスのプロの先生が芝居をやってきたわけではないという前提に立ったとして、プロの表現者って凄いわ〜という圧巻の雰囲気作りはまさに舞台そのもの。新しい作品がそこには確かに存在していて、観るエンターテインメントでした。
しかも、お会いしたことがあり、その超絶絶技とも言えるダンスを普段目にしてる身としては、ダンスに興奮し、ちょっとした小芝居、小ネタに爆笑し、始終笑いっぱなしの状態で、最高に楽しかったです。
初っ端から、もはや役者としか思えない前説を披露した松岡先生、今回は歌手？役だったところで、派手な衣装に自分の顔のプリントされたグッズがまぁ出るわ出るわ😂タオルが欲しかった！
前説の段階で色々仕込みや注意事項の案内があり、必要な連絡1つとってもエンタメ性があって凄く楽しく、内容も頭にスッと入ってきました。
ストーリーが始まると、今回初主演かな？乾直樹さんの芝居にあっという間に引き込まれて、公演終わったら速攻調べてしまいました。凄かった、とかく芝居のオーラもダンスもスマートなのに印象深いし、声がいい！更にチェックして追いかけてしまいそうです(〃ω〃)
かなりの先生方はお会いしたことがある方でしたが、初っ端の剣殺陣からど迫力。アクシデントこそありましたが、全く動じず続けてたのはさすがでした。※刀の刀身が吹っ飛ぶという事件発生
村田先生の迫力が凄かった〜魅せ方がカッコいいのがほんと、社交ダンスの先生方は「分かってる」方々ですよね！
加治屋先生はアドリブがすんごい😂途中小芝居をほんとに一瞬入れてくるところがファン心くすぐるというか、益々ファンになっちゃうなーと思いつつ。シリアスなシーンで、模型をチラッと見てリアクションとるのがさすがでした。
ラテンを習ってるゆま先生から「西尾先生めっちゃ目立つから楽しみにしてて」と予告されてましたが、普通に登場したときはイギリス紳士かな？って感じでしたが、ストーリー中に忍者宜しく出てきた時に吹き出しました。まさかの！！！西尾先生をご存知の方は全員ウケたであろう演出www
そして、ダンスのシーンはもうね！ただただ圧巻のステージ、遠目から見ても分かる表現力に加えて確かな技術、休憩時間なんかなくていい！ってくらい集中してみて、大盛り上がりでした。
優雅な雰囲気と、時折混ざる不穏な空気、ひと言も喋る事なく表現していくプロのダンサーの技術と迫力たるや最高でした。
そしてくるくる変わる衣装！早着替えすぎやしませんか！？オープニングで武士の残党となってた人たちがあっという間に着替えて洋装、また着替えて黒衣？パートナー先生たちはほんと和装から洋装への変化はどうやってあの短時間でやり遂げたのか…(；´∀｀)
そしてクライマックス、ほんとコメディだったんだけど、俳優の御三方の芝居が本当にゾクゾクするほどの世界観、そこにスルッと入ってくるプロの社交ダンサー、エンディングは鳥肌が止まらなかったです。役者ってやはり空間を支配するほどのものを持ってる人が強いなぁと思ったり。※学生時代にほんのちょーっとだけ芝居かじった身なので
ものすごくすべてにおいて、ダンスも芝居もめっちゃ勉強になったし、なにより楽しすぎました！
帰りはお友達と先生の話題で大盛り上がり、知ってる先生だからこそ違った顔にまた色々な感想が出るわけで、楽しく素晴らしい先生方に習い、踊っていただいてるのだなぁと。
社交ダンスはそういう意味で、凄い人と一緒に踊れる素晴らしい習い事です✨️
大興奮の中、細かいところは省きましたが、習ってるゆま先生が体幹お化けだなーとか、藍先生のボディのしなやかさが改めて異常値だなーとかwww感想は書ききれないですが、昇華するためにまた友達とワイワイおしゃべりもまた楽しいということで。
迷ってたTシャツ、買えばよかった！！
