ハイスペックな社交ダンス執事を目指して

一般社会人が、趣味として始めた社交ダンス日記。女だけどリーダー特化型で自分らしく。

Dance GALA2023その②(2023/09/03)

社交ダンス執事のいっしーでございます( ・ω・)ノ

 

ちょい開いてしまいましたが、続きになります。Dance GALA2023のプロショーを振り返っていきまっせ。

素人の作文よろしくの前に!『どんな内容だったか知りたい』というかたは是非こちらをご覧くださいませ。

 

https://twitter.com/masaki_writer/status/1698877783362142710?t=HvdZeRfrDowfDNv8nBMrfw&s=19

 

プロのフォトグラファーであり、ライターでもあるなおさんの文章はすっきりまとまってて超読みやすいかつ、素敵なお写真も沢山はってあります✨ちょっとずつ記事が追加されてて、ただいまお写真を眺めながらブログ書いているっているね・・・

 

さて、ここからは素人の感想文です!!

まとめられるか!?

 

今回のプロショーはラブコメ仕立て!

主人公→丹波(たんば)

ヒロイン→楠田(くすだ)

※知らなかったけど、先生方がTwitterで拡散してくれてましたが、「たんばとくすだ」→TNKS(タンクス)なんだそうで。なるほど!!!

 

二人の出会いから、一足飛びにプロポーズまでを描いたちょっと面白く、でもやっぱり最高にカッコいい物語。

ストーリー解釈はダンスを見て、プログラムのタイトルを見て、勝手にイメージした内容なので、違っている可能性も大いにありますが、流れで読んでください(笑)

 

①出会い~fall in love~

(ストーリー解釈)仲のいい友人2人と過ごしていたある日、通りすがりの楠田に一目で恋に落ちた丹波。友人が止めるのを振り切って、彼女に突撃・・・!まさに運命としか言いようのない衝撃の幕開け。ここから始まるストーリーにワクワクさせられます。ダンスは出会いのところまででしたが、一足飛びにこの後プロポーズのためのあれやこれやの展開になっていくので、今思うと、プロポーズ前の思い出振り返り、みたいなことだったのかなと思ってます。出会ったあのころ・・・的なシーンかなと。

(ダンス)初っ端から超華やかな演出!!!村田先生、加治屋先生が超カッコイイ友人二人で、丹波がもはや俳優と言って差し支えない新垣先生って・・・ちょっとコミカルな演出織り交ぜてますけど、どちゃくそカッコイイオープニングすぎて、絶対この3人モテるでしょう。と確信していましたよ。

そして、さっそうと通り過ぎる舞様!!!!もう美しいわ~というか、ラストまでキャスト追いかけたらわかりますけど、丹波と楠田の美男美女説濃厚です。通り過ぎるのみの演出なのに、あのインパクトというか、いい女感出しまくりで去っていく舞様が素敵すぎてむしろ男性惹きつけそうなことこの上ないです。

 

②決戦前夜~眠れぬ夜は羊のせい?~

(ストーリー解釈)シーンが切り替わって、デートの前日。丹波は勝負をかけるためにとっておきのプラン、そしてあるものを用意して夜眠ろうとしますが、興奮してなのか全然眠れない!!そんな時にお決まりの「羊を数える」ということにした丹波ですが、いつの間にかその羊が妖艶な美女に変わり、夢の中に現れて・・・気が付くと朝になっていた。が、見事に寝坊!!!慌てて家を飛び出すのでした。

(ダンス)冒頭結構長いセリフを完パケしていて、声あてで動くの難しいだろうな~と思いつつ観てたのですが、開始初っ端丹波が四つ子に分裂しててびっくりしました(笑)箱田先生、井上先生、奥野先生、鈴木奨太先生が丹波を演じてて、オープニングはもう少しアダルトな雰囲気漂ってましたが、急に学生!?というくらい若返りましたwwwそして現れた羊が!!!!まりか先生、はるか先生、さや先生、千尋先生がこれまためっちゃかわいいいいいい!!!腹だしの羊ですよ。ダンスきれっきれですよ。かっこよい可愛いで忙しい状態。激しいダンスで、眠れない様子が手に取るようにというか、もう混乱している丹波だなと(笑)あんな羊夢に出てきたら興奮するよね・・・

 

③カフェ ~暑すぎたコーヒーそのズボンの行方~

(ストーリー解釈)寝坊して遅れてしまったものの、何とか楠田が待つカフェにたどり着いた丹波。平謝りしつつカフェでの時間を楽しむ二人・・・と、そんな時丹波のズボンにコーヒーが!!こぼれたコーヒーに店内は大騒ぎになって、最後には丹波のズボンが・・・なんとも締まらないスタート。

(ダンス)おととし観た時も思ったんですが、GALAではカフェの雰囲気って良く出てくるのかな?凄く場慣れ感というか、カフェの雰囲気が凄く出ていて、店員さん含め衣装とかすごくみんな揃ってたり、小道具もちゃんとそろっている印象。ここはソロの動きより、雰囲気が凄くナチュラルでいいなと思いました。そしてここでは丹波が2人にまとまっていた(笑)ここでの丹波は高槻先生、廣先生と、前のシーンより更に若い感じで、ちょうど衣装もベストだったので、学生と錯覚してしまいました。キャラクターが定まらないって意見もあるかもしれませんが、僕は結構先生方のキャラクターの違いを楽しんでました!無理に型にはめるよりバリエーション楽しむみたいな?楠田は理子先生、千紘先生でしたが、二人ともめっちゃ可愛いんですよ~なのに踊りはキレッキレ。大好物です!!

店員は神谷先生、たっきー(急に愛称)、まや先生、大村先生、リサ先生、島田俊恵先生でした。こんなおしゃんな店員って、お店通っちゃいますわ。

コミカルな芝居を織り交ぜつつ、呼吸のあったフォーメーションが見応えのあるワンシーンでした!

 

④コンサートホールにて~止まぬ着信~

(ストーリー解釈)カフェで時間を調整してからのメインのコンサート。開幕までの間待っていると、直前にスマホの電源を切るようにアナウンスがあったにも関わらず、どこからともなく着信音が・・・丹波だけじゃなく、周りの観客のポケットからも次々とスマホの着信音が鳴り響き、静かなはずの会場が一斉にざわめく・・・周りの観客も巻き込んでのドタバタがありつつ、ようやっと静まってからコンサートの幕が上がります。

(ダンス)一言で言って華やかでした!出だし一発目の中川先生のスマホがなってあたふたしている芝居、直後に正に迫真の演技でスマホ取り落としてましたが、まさかあれリアルなんじゃ・・・??観客席にいた丹波は、広岡先生と丁野先生(ここも二人)そしてちょっと年齢が元に戻ったのか?結構若いなと感じた演技でした。芝居がうますぎる。ダンスって表現なんだな~と感じる一幕でもありました。

観客が全員カップルだったのも結構衝撃の設定でしたが(笑)またカップルのキャラクターが多彩で、観ててすごく面白い。踊り出しや表現がやっぱり先生によって変わるので、近くにきた先生をついみるのですが、入れ替わるとまた全然違う雰囲気があって、衣装のバラバラ感がまた個性を引き立てて、すごくホールの中のごった返した感じがイメージできました。とりあえず楠田を演じてた有沙先生、望先生の芝居がどちゃくそかわゆかったです。観客は中川先生、桃子先生、齋藤先生、池田先生、東海林先生、立花悠先生、長谷川先生、綿引先生が個性豊かなキャラクターを演じてました。あーこれはほんと見たらわかる。この会場の雰囲気を作り出しているのは観客役の皆さんなんですよね・・・凄いの。ほんと。

 

⑤TNKS交響楽団~《アルルの女》第二組曲ファランドール」~

(ストーリー解釈)オープニングを飾るのは華やかなオーケストラ。ファランドールの強く美しいメロディーに乗せて、真っ赤なドレスが舞う。途中の音の変化はかなりのアップテンポ。そこもスピード感ある演奏で駆け抜けていきます。舞台に引き込まれて・・・

(ダンス)ファランドールクラシックバレエでも良く踊られる曲で、何なら練習で踊ったことありますが、途中の曲調が変わってからのスピード感が、スタンダードで踊り切るにはかなりのスピードなんですが、斉藤先生、えりか先生、高田先生、順子先生、小國先生、ななみ先生、上村先生、みちこ先生の華のある4組が、まさにオーケストラの音を踊って表現してくださいました。圧巻のダンスにドキドキが止まらない。よくもまあこんなに深紅のドレスが似合う先生をそろえたものです・・・!!!美しい!!!

曲調が早くなるとドレスがあちこちで舞って、すごく華やかなんですよね。リフトも混ざって赤い花が舞い散る感じが凄くゴージャスな演出でした。

 

⑥TNKS交響楽団組曲《惑星》より「木星」~

(ストーリー解釈)2曲目は一般のお客様にもわかりやすい曲を続けてのチョイス。ここからは管楽器の演奏になったような空気で流れていきます。壮大な曲に包まれて、音が舞い上がる。

(ダンス)静かに、力強いスタンダードを踊って下さったのは、寺門先生、彩香先生、西田先生、美穂先生、福井先生、赤井先生、九鬼先生、亜弓先生、及川先生、高木先生の5カップル。クラシカルな雰囲気がまたマッチしてて素敵な空気でした。

クラシックを聴きながらダンスを観るって、すごく贅沢な気分になりますよね。そして、木星はその低音からの伸びやかさが美しいと思っているのですが、どっしりと安定感のあるダンスでそれを表現して下さった先生方がさすがでした。

 

⑦TNKS交響楽団~《コッペリア》より「マズルカ」~

(ストーリー解釈)続いては弦楽器が出てきてのマズルカ。コンサートもいよいよ終盤。華やかな曲で盛り上がっていきます。

(ダンス)これまたクラシックバレエではかなりよく演じられる演目ですね。音を聴いたら「あ~」ってなる人が多そうな。先ほどの重厚感とはまた変わって、今度は本当に王宮さながらのゴージャス感。そしてそれを踊るのがまたゴージャスメンバーというか、華やかな皆様。田中先生、美智子先生、浜崎先生、明日蘭先生、永田先生、飯野先生、石川先生、奥先生の4組。実はきいてみると分かりますが、スタンダードで踊るにはやっぱりこれもちょっと早いんですよね、素人からすると。なのに!ボディの安定感たるや・・・プロってほんとしゅごい☆僕は着たことないけど、ドレスであんなに早く動けるもの??

 

⑧TNKS交響楽団ハンガリー舞曲 第5番~

(ストーリー解釈)いよいよクライマックス。お馴染みの有名曲は、スピードと華やかさ、それでいて静けさも感じさせてくれるドラマティックなラスト。

(ダンス)交響楽団の演目最後を踊られたのは、亀川先生、新保先生、内藤先生、しの先生、清水先生、疋田先生、守安先生、竹澤先生の4組。これまた限界に早い曲でした!!交響曲で踊るのって変調が凄い難しい印象なんですが、これはもう本当にアップダウンとか激しいうえにめっちゃテンポ早いの、スピーディーな展開に雑味がないのがプロ!これはオープニングの赤いドレスとかけているんでしょうか?それだったらまたにくい演出だな~とか思いながらアッという間に展開されていく変化を楽しみながら駆け抜けていくコンサートシーンのフィナーレ!

 

⑨TNKS交響楽団~エレクトーン・ソロ~

ここは幕間というか、ダンス無しの演目で、プロのエレクトーン奏者、橘さんの演奏を楽しむ、まさに一瞬コンサート会場と化しました。エレクトーンの音楽って多彩で本当に色々な楽器を楽しむみたいにコンサート感覚。音に集中すると、また雰囲気が凄くいいな~と思いつつ、このシーンはコンサートのシーンで言うと「アンコール」に近いのかなと。少しオケとは違う雰囲気を出しているのもまたそれっぽい。

(ストーリー解釈)そして、終わった後リアル観客からの拍手喝采と共に舞台が戻ってきて、どうやらコンサート中に居眠りしてしまった丹波・・・楠田にあきれられて折角のデートが台無しに。これは挽回しなくては・・・!

 

⑩バーにて~恋人たちのララバイ~

(ストーリー解釈)コンサートが終わって夜。繁華街のナイトバーにて大人の時間が始まる・・・コンサートまでの失敗を取り返すべく、そしてこの後のビッグイベントのために丹波は楠田を誘ってバーへ。

(ダンス)フォーメーションラストを飾るのは、チーム10ダンサー(これは10曲目にかけてたんですかね?)原先生、まお先生、田中慎一朗先生、あや先生、小野先生、えみり先生、田原先生、上脇先生、松岡先生、ひかる先生でした。松岡先生、ひかる先生がバーテンでこれまたカッコイイんですが、ナイトバーに来てる面々の大人感よ・・・!!!ナイトバー似合いすぎでしたw僕の席からは実はよく見えてなかったんですが、上脇先生はどうやら素晴らしい飲みっぷりを披露されていたようです。是非SNSでご確認ください( ´艸`)スタンダードとラテンを織り交ぜて魅惑の夜の街感すごい出てた。私服なのにどういうことだ。

 

⑪続・バーにて~呑み助のララバイ~

(ストーリー解釈)大人が集う雰囲気のバーに楠田を誘って来てみたものの、この後はいよいよ・・・ということで、一気に勝負に出る丹波。お酒の力を借りて、一気に楠田に迫ろうとして杯を重ねる丹波

(ダンス)ここからは怒涛のソロカップルメドレーです。1番手は鈴木佑哉先生、原田彩華先生。お二人のダンスが何かちょっと変化しており、彩華先生の華やかさが前よりすごく目に飛び込んでくるというか、もっと鈴木先生が強くて、寄り添いつつもいなしている(言い方!)感じの印象だったんですが、すごく前面に彩華先生が出てきてすごく華やかだったというか情熱的というか。若干のお姉さんと年下の男の子カップル的な雰囲気を感じたかな。これはこれでまたすごくしっくりくるというか、鈴木先生のばねのあるダンスはすごく強くて好きなので、見ごたえ抜群でした。

 

⑫続々・バーにて~吞み過ぎてhigh high~

(ストーリー解釈)勢いよく飲みだした丹波を見ながらゆっくり飲んでいた楠田。しかし様子がおかしい?急にむくりと起き上がった丹波が迫ってきて・・・!!

(ダンス)西尾先生、藍先生のカップルによるミュージカルかと思うほどのお芝居調の演目、ミュージカル好きのお二人ならではのコミカルさとダンスのキレ・スピードが見事に重なった素晴らしいシーンでした!!へべれけ状態の西尾先生の演技が迫真すぎて客席で観てた方も「上手い!」と絶賛されていたのを聴きつつ、ちょっとドキドキする展開に思わず手を握り締めて・・・!!!というシーンは是非写真でお楽しみください(笑)ふらついているのか、そのままダンスに入っても全くぶれないのが謎なほど体幹が強いお二人。細いのに!!!!ゆらりとした酔っ払いの演技からの流れるようなスタンダードが美しく、楽しい一幕でした。

 

⑬夜の公演~向かい合うふたり~

(ストーリー解釈)完全に酔っぱらった丹波を連れ出し、何とか夜風に当たっているうちに酔いもさめてきて、静かな夜の公演に二人。今日の失敗にくじけそうな気持を叱咤し、この時を逃してはいけないと覚悟を決めた丹波は楠田に思い切って今日準備してきた指輪を・・・

(ダンス)このタイミングでこの曲流れるか!!!と叫びたくなった人多いと思う。正にドストレートな某ドラマ主題歌。そして、直前の幕ではちょっとかわいい男女感でミュージカルっぽい雰囲気だったのに、急にテレビドラマの俳優が演技しているみたいな空気になったの凄い(笑)わかりますかね?舞台観てたはずが急にTV画面になった感じ?今度はもう表情が来る!!めっちゃ引き込まれる・・・せつない表情からの急にイケメン感が増した丹波を踊ったのは瀬内先生、美しい楠田をドラマティックに踊られたのは智子先生でしたが、もう素晴らしいの一言に尽きます。お二人のダンスってもう目が離せないって程のドラマがあって、息が止まるほど美しいんですよね。

 

⑭〇・プロポーズ~指輪・揺レル、水面~

(ストーリー解釈)プロポーズまでついにこぎつけた丹波・・・が、しかし!渡そうと思った指輪は勢い余ってケースから飛び出し、転々とした先にあったのは・・・池Σ( ̄ロ ̄lll)ショックに項垂れる丹波。昨日の夜から考えていたプランは台無し、いいとこなしでもうこれは諦めるべきかと思った矢先。まさかの大逆転劇!楠田は「そんなあなたと何気ない毎日を過ごしたい」と逆プロポーズされたのでした。

(ダンス)ラストを飾るのはこのお二人ですよね!!!森脇先生、みく先生が踊るラストダンスは、ドラマティックからのフィナーレの演出にふさわしい華やかで心躍るダンス。いつもかっちり組んで踊っている印象がありましたが、今回の演目ではかなりお芝居が入っており、そして森脇先生が魅せる魅せる!!みく先生の美しさを余すことなく観客に披露しつつ、華やかでハッピーなエンディングでした。みく先生は手足が長いので、ちょっとした仕草がものすごく目にとまるというか、細部まで美しいんですよね~

 

そして、フィナーレは華々しく全員キャストが出てきてのラストシーン。観客席で大盛り上がりで見てましたが、本当に素晴らしいプロショー。ほかでは見れないこの舞台よ!!

 

と、気づいたんですけど、世間的に社交ダンス界って顔面偏差値が平均自体が異常値だと思ってて、今回のショーで丹波と楠田の顔面偏差値的にすさまじいことになったな~と改めて美男美女の多い業界だと思ったのでした。

 

結構一気に後半書いたから、後で思い出したりすることもあるかもですが、あの感動と興奮は本当に年1回のお楽しみにするにふさわしい、素晴らしいパーティーだなと。

来年ももう予定に入れたけど、行けるかな?行きたいな。

 

ざっくりうろ覚えの所は記憶操作されちゃってたら本当にごめんなさい、そして勝手な解釈をしているので、素人の感想文だと思っていつも通り流してくださいませ。

 

本格的に見るなら冒頭リンク張っておきましたが、なおさんのSNSをご覧くださいね!もう僕も何回も見ちゃった写真(〃▽〃)※ご本人に承諾いただいてます、いつもありがとうございます。

 

ではまた!!