さて、社交ダンス執事を目指して修行中、いっしーです。
社交ダンスを始めた頃からうちの師匠が良く言ってた、
「出来なくてもそういうイメージで踊るのは大切」
ということ。
最近はとても、
「あーなるほどなー」
と思うことが多いわけです。
まぁ、当時の映像の中の自分は、全く出来てないんですが、今は少しずつ、出来ることが増えてるなーという感想。嬉しいですね。
さて、社交ダンスのインターナショナルスタイルは、素人意見でも、覚える事が難しい上に、足形を覚えたところで、ペアダンスとしては成立しないわけです。
正にここは、初心者のハードルが高いという所以なのでしょうか。
さて、『イメージ』の話。
うちの師匠は「本当はこうやってるけど、難しいからイメージだけでも」とか、「(パートナーが)居て欲しい位置にリードしようってイメージして」と言われます。
師匠は、イメージしたものは本当にそうなるという持論を持っていて、僕もそれはなるほどなーと思ってます。
これ、勿論最初はよく分からないけど
ここで大事なのは、一点集中イメージではなく、師匠の頭の位置から、爪先の向き、骨盤のコンタクト具合や角度まで、割りと細部に至ってトレースするつもりでイメージしてます。
僕は割りとこれが得意。
なので、ものまね師と言われるのです。
最近は、大昔に言われたことが、とても実感として伴ってくるようになりました。
凄く幸せなのと同時に、『できないからやらない』のではなく、『できないけどとりあえずそんなイメージでやってみる』って、大事だし、凄く好きだなぁと。
できないが続くと、なかなか凹んだり、特に社交ダンスはペアダンスなので、パートナーに申し訳ない気持ちで一杯になったり。
でも、レッスンパートナーの皆さん、本当に暖かくて、ちょっと出来るようになったらすぐ『あ、やり易くなった!!』って言ってもらえると、他の8がダメでも、2をクリアした喜びで一杯になります。
8ダメなのはこれから頑張ればいいかな。
僕のレッスンはこんなゆるりとしたテンポ。